久しぶりの雪が降っています。雪は綺麗ですね。高校生の頃、帰りの雪道を歩いている時、月明かりが雪に反射してあまりにも綺麗なので、日記に『雪は月の神様からの贈り物だ』などと書いた事を思い出しました。
厄介者の雪も私たち百姓にとっては惠みの雪。高い山々の雪解け水が地下に沁み込み、湧き水となって山々の栄養をたっぷり含み、流れてくる間にも太陽の暖かさを受け、田んぼに来ます。その水で大きくなったお米は自然の恩恵をたっぷり持ってきてくれるのです。だからお米はおいしいのですね。私のうちでは、同じ水脈かの湧き水を生活水に使っています。お湯、味噌汁、お米。同じ水脈なのでどこかしっくりくる感じがします。私たちの体をつくっている水といってもいいでしょう。
さて、うまがんべぇ2011年新春1月号を渡部農園とうまがんべぇにアップしましたのでご覧下さい。
昨日から、父がりんごの剪定に出かけました。また楽しい作業が待っています。