雪が降りました。初雪です。残念ながら私は越谷にいたので、その瞬間は見ることができませんでした。今はその残りがわずかにありました。
雪が降ると、一面銀世界になり、とても綺麗です。冬は大好きな季節でもあります。一面の銀世界もいいのですが、音が雪に吸収されるのか、とても静かなのです。
-19℃にもなるここの冬はもちろん厳しいです。しかし、それ以上に美しい。その美しさが美味しさを育ててくれるのだと勝手に思っています。
雪の下はあったかく、草が枯れずに残っていることもあります。土も下まで凍らず、それゆえ微生物が生き残り、元気な作物を育ててくれるのでしょうか。
この季節に限らず、あったかいものは美味しいですね。僕は猫舌なのですが、それでもあったかいものは美味しいと思います。(熱いものは未だに美味しさがわかりません)体も温まりますが、心もほっこりしてきます。冬はそんな季節です。
心がほっこりしたら、きっと笑顔になると思います。その笑顔が見たくて、実際には見ることはできなくても、空の向こうできっと笑顔で食べているかもしれない。そう思うからこそ、農業と携わっているのかもしれません。