雪は神様からの贈り物
高校3年生の時に思った言葉。
高校生の頃は感受性も強く、言葉に力があることを知った。
ある日の帰り道、月が雪道に照らし出す明るさに、感動した。
雪は神様からの贈り物
12月から翌年の3月まで一面の銀世界になる。
しかしそれもその期間だけだ。
残りの季節には雪はない。
日本は長い。
同じ月でも夏のようなところもあれば
バナナが凍る地域もある。
世界中に思いを馳せれば、もっと違いはある。
たしかに雪は面倒な時もある。
車の運転や毎朝の除雪。
でも、この時期しか味わえないと思えば、やっぱり贈り物なんだと。
一面を白で覆い尽くす自然の力には畏敬の念すら感じる。
どうやってもそれをとめることはできない。
自然の力はそういうものだ。
たった一つの雪はとても小さく、
1cm積もるのにどれだけの量の雪が必要なのか
想像もつかない。
しかし雪はそれを成し遂げるのだ。