風が強い時のスローはこう投げる

風が強い時って投げたくない人ってたくさんいますね。

 

そういう人の共通点があります。

 

「投げない」

 

はい、そうです。投げないのです。

 

でも投げないとうまくはなりません。

 

実はそういうところで差が開いてしまう場合が多いのです。

 

でも、投げない人の気持ちもわかります。

 

失敗したくないのです。失敗することで傷つきたくないし、人に迷惑もかけたくない、そういう心持ちだと思います。

 

実際私も始めたばかりの頃はそうでした。だからこそ練習して一人前と認めてもらえるように、そして自分自身を褒めれるように、自信を持って臨めるようにしてきました。

 

ぼくの最初のポジションはディープ(昔はトップと呼ばれていました)。そして投げられるようになってミドルというポジションに(今で言えばカッターになるのかしら)。福島に帰ってきてからハンドラーをやるようになりました。

 

だからぼくは生まれつきのハンドラーではありません。

 

話が逸れましたが、風が強い時はどうしたら良いのでしょうか?

 

それは、

 

「ディスクを水平に投げる」

 

です。そして、

 

「できるだけ低いところから投げる」

 

です。

 

「ディスクを水平に投げる」ことができればある程度の風なら問題なく投げることができます。水平にとは、前後左右水平ということです。

 

練習してみてください。練習あるのみです。

 

「できるだけ低いところから投げる」ことは、風の影響を受けないエリアが地面に近いところであることを指します。地面付近は意外と風が弱いです。

 

そして、最後に、難しいかもしれませんが

 

「風の目を読む」

 

があります。

 

以前ブログでも書いたことがあるのですが、風には潮目のような風目があります。風の特徴というか風の影響を受けにくいところがあるのです。そこに投げるとほぼ影響は受けません。

 

以上、3つのことを書きましたが、いずれも練習が必要です。スローは練習あるのみです。