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ストアリングを交わすフェイント

ストアリングがいるといないでは全く違うスローになる場合が多いです。
その改善点を6つ挙げました。
1、まずは基本的なスローを
2、投げる方向を2つ持つ
3、ディスクを裏返さない。
4、膝を軽く曲げる
5、投げる人を見る
6、手の向こうではなく、手の下から
7、まとめ
1、まずは基本的なスローを
まずは、基本的なスローをしっかり投げれるようにしましょう。女性であれば最低でもコートの幅の半分くらいは投げれるようにしておきたいです。男性であればコート幅になります。可能であれば、踏み込んだ状態でその距離を投げれるようにしておくと良いでしょう。
2、投げる方向を2つ持つ
フェイントのコツはマーカーに的を絞らせないことです。マーカーが的を絞れたのであればハンドブロックされる確率は非常に高まります。それを可能にするにはマーカーに正対することです。サイドスローもバックハンドスローも両方投げるようにすることでマーカーに的を絞らせずに投げることができます。
3、ディスクを裏返さない。
ディスクを速くリリースするためにはできるだけ少ない動きで投げるべきです。そのためにはディスクを裏返さずに投げてみることも効果的です。自分が投げるビデオを撮影して練習してみましょう。
4、膝を軽く曲げる
ストアリングを交わすには素早く動く必要があります。そのためには、膝を軽く曲げておくとスムーズな重心移動ができます。上半身の力を抜くことにも繋がり、ミススローが減ります。
5、投げる人を見る
大抵の初心者は自分の手元を気にしています。こう投げたいからこうしなきゃという気持ちの表れなのでしょう。最初のうちはそれで仕方ないと思いますが、少し慣れてきたら、相手を見ながら投げてみましょう。これもビデオ撮影で確認できます。手元は頭の中で意識しておきます。
6、手の向こうではなく、腕の下から投げてみる
僕のような小さなサイズの人は大きな人にマーカーされたら投げれない!確かに一理あります。小さなマーカーの方が楽に投げれるに決まっています。しかし、それでは進歩がない。バンドブロックが怖いかもしれませんが、思い切ってマーカーの腕の下を狙ってみましょう。僕は結構そこを狙ってます。
7、まとめ

以上6つのポイントを書きましたが、基本はやはりスローをしっかりなげれるかが鍵です。フェイントの技術を磨くことも大事ですが、基本スローをしっかり練習しておきながら、フェイントの技術を習得しましょう。