ロングスローのコツは何と言っても基本が大切ということです。基本スローがしっかり投げることができれば修正できますが、そもそも基本的なスロー、例えばコート幅を投げることができなければロングスローは投げれません。
ここでは基本スローが投げれることを前提に書きます。
1、いつもの距離を長くする
2、風が強い日こそ練習日
3、目線を高く
4、浮いていれば取れる
1、いつもの距離を長くする
スローを練習する際、自分が失敗しない距離で投げがちです。それが成長を妨げている要因です。試合前は自分の投げれる距離を確認するためにもその距離での練習は必要ですが、練習においては必要ありません。むしろできないことにチャレンジすることが練習ですので、一歩でも二歩でも遠くしてみましょう。
2、風が強い日こそ練習日
風が嫌いなプレーヤーがほとんだと思いますが、風が強い日こそスローの練習日です。追い風、向かい風、横風、斜め風。どの方向の風も良い練習になります。できないからといって現実から目を背けずに、どうしたら投げることができるのかを追求してみましょう。そのうちに風に乗せたり、風と喧嘩させたりできるようになります。
3、目線を高く
ロングスローを投げるポイントとしてこの目線を高くと次の浮いていれば取れることを忘れている人が多いです。遠くに投げるからといって力任せだったり、速いスローを投げても低かったら遠くに飛びませんし、途中でブロックされてしまいます。目線を高くすることで遠くに飛んでいくのです。
4、浮いていれば取れる
もう一つ忘れがちなのがこの”浮いていれば取れる”ことです。ディスク、正式にはフライングディスクと言いますが、大きな特徴は”浮いていること”です。そうです。ディスクはボールと違って浮くんです。さらにディスクを投げようとしている方向にはディスクを取ろうと待ち構えている(もしくは走りこむ)人がいるのです。ですから、浮いていればチャンスはあるのです。
5、まとめ
以上4つのポイントを書きましたが、普段の練習ですぐ変わりますので、ぜひとも取り組んでもらえたらと思います。