まず、最初に僕はリーダーではありませんし、リーダーになろうとも思っていません。リーダーは素質だからです。リーダーには、なろうと思ってなれるものでは無いと思っています。
リーダーというと強く引っ張っていくイメージがあると思うのですが、僕はそう思っていません。リーダーは日頃の振る舞いで人を惹きつけ、人の心に火を灯し、リーダーのためになりたいと思える人が自然と増えていくのがリーダーだと思っています。
でも、もし、僕がリーダーだと思ってこの質問をしてきたのであれば、僕が日頃から心がけていることを書いてみますと以下の4つになります。
1、常に応援者になる
2、常に楽しそうにやる
3、常に新しいことにチャレンジする
4、ロールモデルを探し、その人のように振舞う
1、常に応援者になる
人は応援されたら嬉しいものです。僕だってそうです。だから常に応援し続けています。このブログもそうですし、知り合いになったらできるだけのことはしていこうと思っています。株式会社クラブジュニアの吉田社長は僕の素晴らしいロールモデルです。彼にしていただいたことを僕はしているだけです。ご存知の通り、彼は自宅に学生を泊め(先日は会社を合宿所にしてしまった!)、奥様の和美さんは手料理を振舞いながら(超美味しい)、学生の夢に向かって最大限協力しています(最近お邪魔していないので吉田家ロスですが)。応援することで、仲間が増えることは最大の喜びです。チームのメンバーの最大で最高の応援者になりましょう。
2、常に楽しそうにやる
初めて世界大会に出場できたのは大学2年生の時。カナダのトロントでした。広くて澄んだ青い空。どこまでも続く芝生。音楽が流れ、目を見張るような素晴らしいプレー。そしてたくさんの笑顔。その光景が今のアルティメット東北リーグのモデルになっていますが、僕たちはどんなことがあっても楽しそうにスタッフをしようと最初に決めました。スタッフが楽しそうな大会って楽しいですよね。真剣にでも楽しそうに。それは、普段の練習でも大会でも大会運営でも人生でも同じことだと思います。試合で失敗しても笑顔で謝って、次につなげればいいのではないでしょうか。
3、常に新しいことにチャレンジする
温故知新ということわざがありますが、僕たちはこのことわざを常に心掛ける必要があると思っています。昔取った杵柄にしがみついていてはいけないのです。僕にとっては、このブログもそうですし、FACEBOOKやTWITTER、INSTAGRAMなどのSNSもそうです。若者との交流は、まさにチャレンジです。今から始めればきっとうまくなるだろうし、やらないことよりずっと素敵です。2016年の世界大会に一緒に出場した清水亮介くんからいただいた言葉で、大好きな言葉を記しておきます。
Better late than never.
やりはじめるのに遅いということはない
僕のフェイスブックの自己紹介にもしています。
チームのために必要だと思うことはどんどんチャレンジしていく姿勢が必要だと思いますし、それを受け入れる心も必要だと思います。
4、ロールモデルを探し、その人のように振舞う
自分がなりたい人のように振舞うことはとても大切なことです。お金持ちになりたかったらお金持ちのように振舞うといいのだそうです。僕には4人のロールモデルがいます。
1、吉田昭彦(株式会社クラブジュニア 代表取締役社長)
2、糸井重里(ほぼ日主宰)
3、カズ(プロサッカー選手)
4、木村秋則(世界で初めて無農薬のりんご栽培に成功した人)
顔写真を手帳に貼って、同じように振舞っています。
同じように、自分のロールモデルを探し、その人のように振舞ってみてはいかがでしょうか。
最後に
冒頭にも書きましたが、リーダーはなろうと思ってなれるものではないと思っています。しかし、リーダーのように振舞うことはできると思います。チームのためにやれることを最大限実施し、最高の仲間と最高のシーズンにして欲しいと切に願っています。