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県立高校合格発表

昨日3月14日に県立高校の合格発表がありました。桜咲いた人、咲かなかった人。それぞれいたのだと思いますが、約30年前の合格発表の時にも雪が降っていたと記憶がふと蘇ってきました。合格が不安だった覚えはないのですが、後日担任から実は危なかったのだと言われた時に不安というか恐怖がどっと湧き上がってきたことも思い出しました。

 

言わなくていいこともあるんだなあと知ったのはこの頃です。時にネガティブなイメージを想起させる言葉は前もってかけないほうがいいはずで、それは今でも気をつけていることです。ポジティブなイメージならいいんですけどね。『いけるよ、ぜったい!』みたいな。

 

そして今日、県立高校の追加募集が発表され、母校も募集がありました。これには驚きでした。僕らの時には募集360人でしたが入ってみると388人いたのですが、随分時代が変わったのだと感じています。最近では様々な、ポジティブ、ネガティブな情報が集まっていて、それを基に判断しているのでしょう。そういう意味では当時の僕とは全く異なっていて、僕はただ点数だけで志望校を決めていました。そのあと何するかなんて考えていなかった。

 

夢を持つことは大切なことだって聞いたのは大学を卒業してから、塾をするようになってから。夢のために、今から何をするのかを決めていくのが理想的な進路の決め方だと。もしかしたら母校の追加募集はそういうことも加味されているのかもしれない。

 

15歳。人生の岐路に立つというフレーズは少し荷が重いのかもしれないけれど、人生まだまだ長いわけで。もっと面白いことあるからね。俺にしてもあと50年もある。