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4/5ディスクゴルフをレベルアップしようとしたら、まるでゴルフと同じになってきた。

中学2年生から父の影響でゴルフを始めた。最初のラウンドは120くらいだった。スライスが直らず、左隣のホール向いて打っていた。アプローチも下手でグリーンに乗るまで行ったり来たりもした。

練習場で打っていると、7番アイアンも5番アイアンも3番アイアン同じ飛距離。クラブ通りの飛距離が出せずに悩んでいた。その理由はヘッドスピードがなかったこと。クラブヘッドを使ってなかったのだ。

素振りは毎日した。暇さえあれば、した。プラスチックのボールにテープを巻いて公園で練習した。今あるのかな、あのボール。

これです。これ。これにテープを巻いて打つんです。テープを巻かないとすぐ壊れてしまうからテープを巻きます。巻けばまくほど飛ぶから巻きは1回。2回だとよく曲がる。3回だと直進性が強まる。テープの重なりがあると飛びにブレが生じるから出来るだけ同じ重なりになるようにバランスよく巻く。その技術も仲間と競い合ったものでした。

自分のクラブはサンドウェッジ。ヘッドの下で打つとボールは低く、トップ気味になり、より遠くに飛ぶ。失敗するとただのトップになってしまうので、右手の角度と頭の高さを意識した。わざとダフらせて回転がないボールを打つこともあった。フック、スライス、フェイド、ドロー。コースに合わせて打っていった。あ、公園に自作の9ホールを作って遊んでました。穴ほっただけでしたけど。

7番アイアンだけでコースに出たこともありました。結果は95。普通に14本入れてラウンドするよりもスコアがいいのです。これは参りました。考えてみると14本満遍なく練習したわけではないので、当たり前です。

ディスクゴルフでも同じことが起こっています。1枚で回るのとたくさん持って回るのでスコアが変わりません。面白いものです。ディスクゴルフにもドライバー、フェアウェイドライバー、ミッドレンジ、アプローチ、パターと種類があります。また同じドライバーでも右に曲がるもの、左に曲がるもの、その浮遊性も浮かんでいるもの、早く落ちるものなど、ディスクによって様々な飛行をします。もちろん投げ方にもよります。ゴルフと同じですが、打ち方投げ方によって大きく変わってきます。

まずは、スローフォームやリズムを同じにすること。そして同じ重さにすることが大切なんだと感じています。好きなディスクを集めているのでは進歩は限られています。さて、楽しみが増えてきました。