寒いです。雪降りました。福島市のほうでも9センチ、白河市だと14センチ積もったそうです。福島市は23年ぶりに桜の開花と積雪があったとか。写真撮影が趣味の方々は喜んでいたとか。
雪国に住んでいて、スキーやスノボーをしない生活ってなんだろうなあと思っていました。雪が邪魔者の生活です。雪が嫌いってことです。それは雪に対して失礼だし、せっかく雪が降っているのだから楽しまないとねって。
スキーが嫌いなわけじゃないんです。好きです(スキーなだけに)。でも億劫なんです。お金もかかるし。スノボーは20年位前に1回だけチャレンジしてやめました。できなかったからです。正直怖かった。
子どもたちが小学生だったときはスキー教室なるものがあって、強制的に(別に強制ではなかったけれど)スキー場に年2回くらい行ってました。でも卒業してしまうと、それっきり。スキーも壁に立てかけたまんまです。
雪が降ると、あーなんかやだなーと思ってしまいます。ゆきかたしをしないといけないからです。でも雪が降らないところから来たとしたらきっと楽しいアクティビティなはずです。
ものごとには必ず表と裏、楽しいことと辛いことがあります。歳を重ねるごとに辛いことから逃げている自分がいます。楽しいこと、できることしかしていない自分がいます。それはたぶん笑われたくないからです。
できないことをすることってはじめはできないからとっても恥ずかしいんです。ずっとできることをしてきた大人にとっては。あ、できないんだ!って思われたり、言われたりすることが耐えられないんですね。
でも、それを気にしないで始めてしまって、習慣づけてみると、いつの間にかできる自分がいる。パソコン操作だって書道だってスノボーだってそうです。ギターだってそうです。いつの間にか弾けるようになっている。うまいかどうかは別にして。
弾けるようになるにはどうしたらいいか?と考えをめぐらすことも大事なことでしょう。毎日弾くのか?まとめて弾くのか?弾きたい曲を練習するのか?ドリルみたいなものを弾くのか?考えるだけでワクワクしてくるのです。
ときめく片付けの法則のkonnmariさん。ときめきを探そうと断捨離を進めます。断捨離することで残ったものはときめくものばかり。そしてできた隙間もしくは空間に生まれるのが自由。自由こそ人間の尊厳であり、基本であります。
僕らは自由です。法律に抵触しない限り何をしてもいいのです。人に迷惑をかけなければいいのです。できないことから逃げずにまずは始めてみよう。そんな4月12日です。