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弊社農業通信うまがんべぇ令和元年11月号

 新米はやっぱり美味しいです。パクパク食べてしまいます。この時期は普段よりも力仕事が多く、お腹が空きますので余計に食べてしまいます。消費した分のエネルギー補給だと高をくくっているとあっという間にお腹が出てしまう。困ったもんです。

 

 後輩の結婚式で乾杯のご指名をいただきまして、前もって結婚式で着る予定のスーツのズボンを履いたらお腹周りがきつい!ってことで、1週間ばかりですが食事に気をつけてみました。食欲の秋もあとわずかなので馬も肥ゆる秋を楽しみます。

 

 母の具合はずいぶん良いようで11月の半ばには退院となる見込みです。もちろんまだ普段の生活には戻れないでしょうから元気に出歩くのが好きな母には可哀想ですが、持ち前のガッツで復活してもらいたいです。

 

 今年はイノシシがたくさんいます。まだ田んぼには入らず土手を壊して回るくらいなので許しますが、同じ町内では田んぼに入り、ブルドーザーのようにメチャメチャにされた方もいるようです。うちのリンゴ園でも辺り構わず地面をひっくり返しています。出てきたら牡丹鍋にでもしてしまおうかと考えていましたが、彼らの凶暴さを知ってからは一人でリンゴ園に行くのが少し怖くなりました。クマに会ったら死んだふりなんてできないので作業するときは音楽をガンガンに流し、野外ロックフェスのようにしてクマよけにしています。熊肉も美味しいんですけどね。

 

 ずっとうまいくらぶの仲間が増えてきました。ありがたいです。夢はお米全量を契約栽培することです。この田んぼは〇〇様、あの田んぼは△△様みたいに。そしてそのお客様に田んぼを見学に来ていただいて、お昼をその田んぼを見ながら食べる。最高じゃないですか!(とか)