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11/27のひとりごと

激動の1年が今月で終了します。

猪や熊、猿、カラスなどの鳥獣被害や天候の変動などの心配事よりももっと大きな大きなコロナインフルエンザ。2020年がなかったかのように静かに、しかし大きく変動してきました。

 

よその国の大統領選挙ではこれまでの4年間を払拭するスタートが切られようとしていますが、それすらも確信が持てない時代にもなってしまった様です。

 

私たちが信じられるものは何でしょうか?

この激動の時代になって心から信じられるのは何なのでしょう。

 

そのことにきちんと向き合い、きちんと現れてきたのも今年の特徴なのだと思っています。

 

少なくとも僕にとってのその答えは、家族のような関係です。これまで生きてきてずっと心の支えだった地域や学生時代から苦楽を共にしてきた仲間、農業を始めてからずっとずっと支えてもらっているお客様。フライングディスクを通して出会った仲間たち。小さい頃からフリスビーでしか遊んできていないのにフリスビーが大好きな子どもたち。日々の支えになってくれている妻。そして両親。

 

毎年100人近く人口が減るこの地域で、毎日毎日楽しく過ごせているのもそんな家族のような方々とのご縁があってこそなのです。そう気付かせてくれたのが、今年の一番の収穫でした。 

 

自分が何のために生きているかをしっかりと認識することができて、本当によかったです。

来年はもっと、きっと良い年になります。

そんな気がしてなりません。

もっと美味しいお米、りんごを育て、毎日がもっと笑顔たっぷりになりますように、家族一同、また頑張っていきます。

本当にありがとうございました。