素敵なディスクと出会う。これまでにない感覚だった。パットするときに違和感を感じない、不思議な感覚。ウルトラスターを投げている感じ。もちろん大きさも素材も計上も違っていて、重さだけが同じ。でも違和感がなかった。
どちらかというと僕は感覚派だと思う。投げるときもビューンとかぴゅーんとかって投げる。教えるときもそう。シュッとかビシッとかよく使う。よく言えば長嶋さんタイプ。悪く言えば言葉にできないタイプ。でも感覚ってそういうもんだと思うのです。
体の使い方とかはよくわからないけど、結局ディスクを投げるのです。こうしたからこうなるわけでもないのです。実際のところ。投げてみないとわからない。だから投げることに集中する。だからビューンってなる。
最近特にそのことを意識し直しています。ディスクを投げる。パットも同じ。投げる。置くのではない。投げる。その投げる感覚に今回ひっかかりがないディスクと出会ったのです。
たくさんのディスクと触れ合うことでわかる自分。たくさんの人と知り合うことでわかる自分。同じですね。人生そのものです。そして他人は変えられないと同じようにディスクも変えられない。TeebirdはTeebirdであってThunderbirdでもFirebirdでもない。Teebirdを手にしたらTeebirdが気持ちよく飛んで行くように投げるのです。
地面で投げたい。そう思えば思うほど気持ちはつらくなります。なので考えないようにするかというとそうではなくて、そうなったらどうするかを決めて、行く日にちと場所を決めてしまうのです。今はいろいろ難しいけれど、そうしちゃうと決まりが付く。で、今できることをする。パットの練習とか散歩とかストレッチとか筋トレとか動画見ることとかディスクの名前とフライトナンバー覚えることとか。やることはたくさんある。今しかできないこともたくさんある。ディスクを投げるだけが練習じゃない。でも投げたい。
5月15日に都路のホップジャパンにてクラブジュニアのディスクゴルフ大会が開催されます。ディスクゴルフ東北リーグと同じ形式です。1チーム4人。ダブルスとシングルスの合計スコアで競います。予定だと前夜祭でホップジャパンのビールをたしなみつつ語らい、次の日に大会。クラフトビール、キャンプ、ディスクゴルフが楽しめる素敵なイベントです。ぜひ予定に入れておいてください。
スケジュールがあると毎日楽しいですね。これでこそ人生。