オリンピックに参加しなくてもいんじゃないか?という疑問が湧いてきました。どうも好かん。平和の祭典と謳いつつ、平和ではなく感じる。今回の北京での開催にしても、人権問題が大きく報道されている中での開催。平和とはいいがたい。
高度成長を望む国であれば、インフラを整備すると同時に平和の祭典を承知してもいいだろう。けれども、わが日本ではもはやそれは必要ない。新しいインフラはそれほど必要ではないし、平和である。
もちろんスポーツがもたらす貢献は素晴らしい。アスリートの努力は代えがたくピュアなものだ。けれども、オリンピックはどうも胡散臭い。臭すぎる。お金と政治がプンプン匂う。
ドーピング問題も同じ。そもそも選手がそういうことに手を出しそうになったらコーチやスタッフがそれを諭し、クリーンにすべきではないのか?選手を守るのがコーチやスタッフであろう。しかしROCはどうだろう?国の問題をないがしろにしてROCとして参加してきている。おかしなことである。
だとすれば、僕たちはむしろオリンピックに参加する方向で進まないことが懸命ではなかろうか?オリンピックに参加したところで、WFDFやJFDAが潤うとも限らない。いやむしろ疲弊するだろう。それは誰も望む形ではない。
僕た単純に、フライングディスクが街中で飛び交う社会にしたいのだ。誰もがフライングディスクを投げて、笑顔になる。芝生の上、海岸、キャンプ場、ちょっとした空き地。そういうところで笑顔が見たいのだ。そしてその笑顔を見ることで僕もきっと笑顔になる。
JFDA自体の問題もあるけど、県協会の問題もある。まずはそこをクリアにしていく必要があるけど、やっぱり個人個人が仲間を増やしていくことが重要なのではないか。それにはまず、自分自身が楽しむことである。そしてお金を貯めることでもある。