3週連続の散歩が終わった。楽しかった。課題を見つけトライし、修正する。楽しい時間だった。一番の収穫はおそらくパットだと思う。練習は自信になる。練習はうそはつくけど自信はなくすことはない。自信を付けるように練習するからだ。
出来ることをやる。できないことはできるだけしない。今の僕でいえば、10mのパット練習はしない。7mはたくさんする。以前だったら7mはせず5mをしていた。
そして自分の手に合ったディスクを選ぶようになった。メーカーや、まして人が使っているからという理由ではなく。重さも重いのも軽いのも投げるようになった。考えを自由にするためだ。
そして今回の散歩で一番の収穫は、コースマネージメントをもっと考えねばということ。たとえばロングホールだとディスタンスドライバーを思いっきり投げることは悪いことではないけど、1投を競っているのに1投のミスは致命的。スピード12のディスクではなく9のディスクをしっかりいつも通り投げる。2投目が平らなオープンな場所から投げる。ルートがありそうな場所から投げる。そういうことを考えたうえでのティショットなのだ。
もしかしたらスピード12のディスクがいわゆるGoToドライバーなのかもしれない。けれども、スピード9の方が扱いやすいに決まっている。だとしたらスピード9のディスクできっちり投げた方がいい。精神的にも楽である。
この精神的なダメージも1投に影響する。精神的なダメージは体力がある前半は問題ないけれども、後半疲れが出始めるとどっとその影が色濃くなってくる。最終ホールで5mのパットが10mに感じるのはそのためだ。
だからこそ、パットは最小限の動きで投げたい。体を動かせば動かすほど、関節が動けば動くほど、ミスは多くなる。ボールゴルフと同じだ。
プロの投げ方を見ていると、まず手の振りが違いすぎる。ということはプロのディスク選びは僕らと全く違うってことだ。重さもしかり。まずは軽くぶん投げられる重さのディスクを使い、そのディスクが右に行くようであればハイザーフリップで投げる。そうすることでディスクの角度の大切さを知ることができる。
今回ご一緒させていただいた初心者の方々はディスクの角度が綺麗だった。あれば投げ込んでいる証拠だろう。群馬の方々はコースがないので河川敷で投げているとのこと。素晴らしい。
そもそも練習とは何か?練習とは思ったように投げれるようにすること。だからコースを回ることは実践練習であって、基礎を上達させる練習ではない。しかも実践練習も、成功するまで同じ場所から練習すべきで、失敗したまま次に行ってしまうのは、テストで間違った問題をそのままにして次のテストに臨むようなもので、それでは点数は上がらない。成功が上達へのたった一つのカギだと思う。
今回ご一緒させていただいた戸田市の奥様は後半ずっとパターを投げていた。これは大変すばらしいことだと思う。投げられる、自信があるディスクを投げる。素晴らしい。次はミッドレンジの基礎練習をすればいいのだ。そしてフェアウェイドライバー、ディスタンスドライバーへとステップアップすればいい。
だとすると今の自分はどうか?検証してみる必要がある。
散歩に行きたい。