今年度の県立田島高校のアルティメット授業が終わった。1月末に三年生が、そして今日二年生が終わったわけだけど、実際とても上手になった。驚くほど。週一であそこまで上達するってことは指導ってことを考えさせられる。
どうしても教え込もうとする傾向にあると思う。早く到達したほうがいいんじゃないかっていう親心。でも子ども目線で考えれば、そんなことよりも楽しいほうがいい。決まっている。これをしたら早く行けるよってよりも、いかに楽しいか!が子どもだろう。結果よりも過程である。
その瞬間瞬間に輝いていることを認める。できないことはその子が一番知っている。できるようになりたいけど、まあいいや、なのだ。もしかしたら聞きたいのかもしれない。僕らはその瞬間を見逃さないことだ。そして聞きやすいような信頼関係を築くことだ。
辛抱することが美徳なのが古来日本の風潮だけれども、今の時代には要らない。辛抱しても何も変わらない。変えようとすることでしか変わらないのだ。それは間違いない。きっと辛抱しながらも変えよう、変えてみせると行動したからこそ変わってきたのだろう。辛抱が時代を変えてきたのではない。行動が変えてきたのだ。
自分に出来ることは何か?考えさせられる今日この頃。